ジャガイモ栽培について調べてみる
最近仕事で、ジャガイモについてよく調べています。
家庭菜園などで栽培しておられる方も多いかと思いますが、私は家庭菜園はほとんどやったことがないまま今に至る身なので、ジャガイモの栽培についての知識はほぼありませんでした。
簡潔に分かったことをまとめてみると、
①ジャガイモは土壌pH5.0~6.0くらいの酸性を好む。
②チッソはほどほどに、リン酸、加里は多めに与えてあげる。
③アルカリ性の土壌になると「そうか病」が発生しやすくなるので、石灰の使用は極力避ける
といった感じでしょうか。
私が調べているのは栽培の手順ではなく、どちらかというと土づくりから栽培までの間の注意点です。
①については、そのままの解釈です。米や他の野菜に比べ、若干酸性寄りの土壌を好むようです。
②は、チッソはほどほどに与えるとの事。理由としては、チッソは別名「葉肥」とも言われており、チッソを与えすぎると葉ばかりが生い茂り、肝心のイモに栄養が行き渡らなくなるからだそうです。
③もそのままの解釈です。家庭菜園における石灰の使用目的は、主に土壌酸度の調整が多いです。酸性化した土壌に石灰(アルカリ)を散布して弱酸性~中性に戻してあげることで作物の生育に好ましい土壌酸度を調整してあげるのが目的です。ジャガイモの場合は、石灰を使用して土壌酸度がアルカリ性になってしまうと、「そうか病」という病気が発生しやすくなってしまうため、なるべく石灰の使用は避けるようにとの事でした。
素人が調べた知識なので、参考になることはないと思いますが、自分の中の知識として身についていく感覚はとても気持ちが良いですね。
また、いろんな野菜について調べてみたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。