こんにちは。
昨日プロ野球のドラフト会議が開催され、新たなスター候補生たちが誕生いたしました。
今年は20年に1度ともいわれる大豊作の年であり、特に東都大学野球リーグにドラフト1位候補の逸材が多かったです。「東都7人衆」と呼ばれた、大注目の候補生の結果は下記の通りとなりました。
常廣 羽也斗投手(青山学院大)→ 広島1位
西舘 勇陽投手(中央大)→ 巨人1位
西舘 昂汰投手(専修大)→ ヤクルト1位(2回目入札)
武内 夏暉投手(国学院大)→ 西武1位
細野 晴希(東洋大)→ 日ハム1位(3回目入札)
東都大学野球リーグもそうですが、同一リーグから1位指名が7人も出たのは史上初だそうです。いかに今年が大豊作だったかがわかりますね。
そんな中、私の贔屓球団、阪神タイガースのドラフトは以下のようになりました。
1位 下村 海翔 投手 青山学院大
2位 椎葉 剛 投手 四国ILplus・徳島
5位 石黒 佑弥 投手 JR西日本
6位 津田 淳哉 投手 大阪経済大
育成1位 松原 快 投手 日本海リーグ・富山
育成2位 福島 圭音 外野手 白鷗大
ドラフト前に岡田監督が、キャッチャーを獲って育てないといけないと言っていたので、堀 柊那(報徳学園)か、鈴木 叶(常葉菊川)あたり行くんじゃないかと思っていましたが、終わってみれば捕手の指名はゼロでした。チームには中川勇斗(19)や藤田健斗(22)という若い捕手もいますので、そちらの育成に期待しましょう。
さてドラフト内容ですが、個人的には大満足な指名でした!
まず1,2位の剛腕コンビ。1位の下村投手は、最速155キロの球質の良いストレートと、変化球のコンビネーションが持ち味です。投手としてのバランスがとても良く、来シーズンいきなり1軍で見れる可能性も高いと思います。
2位の椎葉投手は、最速159キロを誇る超剛腕投手。もともとは捕手だったという事ですが、投手転向数年で159キロは驚異的です。まだ伸びるのか・・・!?と期待させてくれます!
3、4位には甲子園を沸かせた高校生内野手コンビを指名!
3位の山田選手は名門・仙台育英のキャプテンとして今夏の甲子園でチームを準優勝に導いたキャプテンシーと走攻守そろったバランスの良さに期待です。4位の百崎選手は東海大相模から転向し、最後の1年で見事チームを甲子園に導きました。高校通算39本塁打を誇る大型ショートです。
下位の5,6位では社会人、大学の本格派投手を指名。石黒投手、津田投手ともに即戦力となりうる可能性もありますので、投手王国・阪神を盤石なものにしてくれることを望みます。
また育成では富山サンダーバースの速球派投手・松原投手と主砲・大山選手の母校である白鷗大から福島外野手を指名。こちらも期待ですよ!
大豊作だったこともあり、いつもなら1位で消えるような選手が2位3位まで残ったりと、ワクワク面でとても面白いドラフトでした。
ドラフトは終わりましたが、我が阪神タイガースは明日からついに日本シリーズです!
38年ぶりの、アレのアレ!ぜひ達成してくれることを祈って応援したいです!!