こんにちは。後編です。
↓ちなみに前編です。
社会人になっても、カラオケは場を盛り上げる機会として重要でありました。
学生時代と明らかに違ったのは、周りが年長者ばかりだという事です。
学生時代の流行りの歌を歌うのでは、周りが盛り上がりません。
年長者の世代でも知っている曲、響く曲を歌うことで場が盛り上がる、もしくはしらけさせないという事を学び、次の課題はそういった曲の選定でした。
運がいいことに、私が好きで歌っていた曲は80年代の曲が多く、新たに覚えなくてもとりあえずはしのぐことができました。
さらにここにきて新たな反応が。同席していた上司から、「お前、歌うまいな!歌手になれるぞ!」とのお褒めの言葉が!
歌手になれるの件はお世辞と分かっていますが、「歌がうまい」と褒められたことは今までなかったので、ここで自信が付きました。
それ以降、歌うことが好きになり、休みの日には1人でもカラオケに行くくらいになりました!飲みの席でカラオケが始まると、「よし、トップバッターお前行ってこい!」と先陣を切らせてもらうこともしばしば。小さなことですが、こういうのも少し自信になりますよね。
それから数年は飲み→カラオケの流れはまったく苦にならず、楽しめる飲みライフを過ごしていました。しかしそんな中、やつがやってきます・・・。
そう、コロナです。世間は一気に自粛ムードになり、飲む機会が多かった私の勤務先での飲み会もゼロになりました。カラオケも飛沫感染などの理由から避けられるようになり、それから丸2年くらいはカラオケも店での飲み会もゼロになりました。
コロナが明けてから、世間では徐々に飲み会もカラオケも増えてきましたが、私の周りでは年に2~3回飲むくらいで二次会カラオケはほとんどなくなりました。
今でも、飲んでからカラオケに行こう!なんて流れはまったくなく、スナックなどに行った際に1~2曲歌うくらいです。面白いもので、カラオケで歌う機会が激減してから、声があまり出なくなり、以前ほどしっかり歌えなくなってしまいました。笑
今は、家で子供と一緒に子供向けの歌を歌ったり、1人で車を運転している時にストレス発散で歌ったりくらいです。
これから先、カラオケに行く機会があるかどうかという感じですが、また行った際にはあの頃を思い出しながら歌えたらなぁと思います。
以上、ある社会人のカラオケと歩んだ日々のお話でした!
最後まで読んでいただきありがとうございました。