続きです!
2012年より、代表が常設化され正式に「侍ジャパン」が愛称として定着していきました!
ミスター赤ヘル・山本浩二氏が、WBC3連覇が期待されるプレッシャーの中、代表監督に就任。今大会はWBC日本代表初の日本人メジャーリーガー不在の大会となりました。開催国は日本であり、大会3連覇も期待されましたが、結果は4位に終わりました。
主な選手:田中将大(楽天)、鳥谷敬(阪神)、内川聖一(ソフトバンク)
⑫小久保裕紀(2015年第1回プレミア12、2017年第4回WBC)
監督経験のない小久保氏が代表監督に就任。12か国の招待制で行われる世界大会・プレミア12が初めて開催され、日本代表は銅メダルを獲得。翌々年、第4回WBCではリベンジが期待されましたが、惜しくも2大会連続4位でメダルを逃す結果となりました。
主な選手:菅野智之(巨人)、坂本勇人(巨人)、山田哲人(ヤクルト)、筒香嘉智(横浜)
⑬稲葉篤紀(2019年第2回プレミア12、2021年東京五輪)
小久保監督の退任に伴い代表監督に就任したのは、こちらも監督経験のない稲葉篤紀氏でした。前回の成績からも監督未経験者の代表監督就任には、当初批判もありましたが、プレミア12では初優勝、東京五輪では、野球が正式種目となってから初の金メダルを獲得し、有終の美を飾りました。
主な選手:山本由伸(オリックス)、山田哲人(ヤクルト)、鈴木誠也(広島)、吉田正尚(オリックス)
プレミア12、東京五輪と世界大会で連続優勝が続く中、代表監督に就任したのは大谷翔平選手の恩師・栗山氏でした。プレッシャーのかかる中で、決勝戦では、史上最強と謳われたアメリカ代表を見事に破り14年ぶりの世界一に輝きました。選手はもちろんですが、栗山監督の、マネジメント力や人望なども話題となりました。
主な選手:大谷翔平(エンゼルス)、ダルビッシュ有(パドレス)、村上宗隆(ヤクルト)、吉田正尚(レッドソックス)
世界大会でなかなか勝てない時期を経て、現在は見事に強い侍ジャパンになってきましたね!
ただし、代表チームというのはその大会限りの水物みたいなもので、長く常勝チームを作るには、国全体でレベルアップしていく必要があります。選手はもちろんですが、監督や指導者にもそれは当てはまります。そこがうまく機能しているからこそ、今の日本代表は世界でも勝てているのではないかなと個人的には感じます。
現在は井端氏がトップチームの監督として頑張っておられますね。プレッシャーはとても大きいと思いますが、引き続き強い侍ジャパンを見たいです!
応援しています!