CHIPPOKEブログ

仕事や農業、日々のことを綴っていきたいと思います。

侍ジャパンの歴史②

こちらの続きです。

hokual.hatenablog.com

 

 

長嶋茂雄(2003年アテネ五輪アジア予選)

長嶋茂雄氏「新たな歴史」 アテネ五輪日本代表元監督 - 産経ニュース

ミスタープロ野球長嶋茂雄氏が監督に就き、初のオールプロで臨んだ大会でした。

韓国、台湾、中国を破り全勝で優勝を果たし見事アテネ五輪の切符を手にしました。

長嶋監督が選手たちに贈った「君たちは野球の伝道師たれ」というメッセージは有名です。

主な選手:松坂大輔(西武)、上原浩治(巨人)、城島健司(ダイエー)、宮本慎也(ヤクルト)

 

 

中畑清(2004年アテネ五輪

東京五輪100日前、宮本慎也氏ら元侍ジャパン戦士が始球式/写真特集 - プロ野球ライブ速報 : 日刊スポーツ

アテネ五輪でも引き続き日本代表を率いる予定だった長嶋氏が脳梗塞で緊急入院されたことで、急遽中畑氏が監督代行を務めました。監督経験がない中での采配でしたが、見事銅メダルを獲得しました。

 

 

王貞治(2006年第1回WBC)

王貞治氏 もし今自身が現役だったら「自分もメジャーに挑戦していた」 : 虎 Lucky

初の野球世界一決定戦であるWBCが開催され、王貞治氏が監督に就任しました。日本代表史上初めて日本人メジャーリーガーが選出された大会でもあり、見事優勝を飾りWBC初代王者に輝きました。

主な選手:松坂大輔(西武)、大塚晶則(レンジャーズ)、岩村明憲(ヤクルト)、イチロー(マリナーズ)

 

 

星野仙一(2008年北京五輪

侍稲葉監督、星野仙一さんに金メダル報告「本当に喜んでくれていると思う」 - プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

中日や阪神でリーグ優勝の経験を持つ星野氏が代表監督に就任。大会の1年以上前からチーム作りを行う長期的な政権でした。結果は4位に終わりメダルを逃しました。終了後も次回WBCの監督をめぐりいろいろと騒動が起きました。GG佐藤選手のエラーなどあまり良くない印象が強い大会となってしみました。

主な選手:田中将大(楽天)、ダルビッシュ有(日ハム)、川崎宗則(ソフトバンク)、稲葉篤紀(日ハム)

 

 

原辰徳(2009年第2回WBC

【プロ野球通信】侍の後任監督は? 新鮮味はないけれど…原辰徳氏が本命か 松井秀喜氏には高いハードル - 産経ニュース

大会連覇に向け、巨人の原辰徳監督がジャパンの監督に。予選を順調に勝ち上がり、決勝の韓国戦ではイチロー選手の決勝タイムリーなどで勝利し、見事2連覇を果たしました。この大会から、野球日本代表は「侍ジャパン」と呼ばれるようになりました。

試合後の原監督の「強い侍になった!」は印象的でしたね。

主な選手:ダルビッシュ有(日ハム)、松坂大輔(レッドソックス)、イチロー(マリナーズ)

 

 

 

オールプロになり、日本代表も時代とともにどんどん変化していきます。

なかなか世界で勝てなかった時代を経て、WBCでは見事に2連覇を達成し、日本野球の位置を世界でも確立していきました。

次は、2013年の第3回WBCからです。新たな時代の幕開けとなります!