特撮今昔物語
こんにちは。
うちの息子が特撮にハマってから早3年が過ぎようとしています。
今も毎日のようにprime videoで仮面ライダーの映画や、配信されている仮面ライダーシリーズを見ています。
息子は、何回も何十回も同じ放送回を見ていて、もう展開も読めるどころかセリフまでなんとなく覚えるくらいまで見ています。
そこでいつも、これは現代の子供たちのすごく恵まれているところだなぁと思います。
サブスクが浸透した現代社会では、家にいながらその会社オリジナルや昔放送されていた番組や映画が楽しめます。見逃し配信なんてものもあるので、昔に比べてテレビ番組をリアルタイムで見る重要性は薄くなっているんじゃないかと思います。
私が子供の頃は、リアタイで見るか録画してあとで見るかの二択でした。
特撮も見たかったのですが、小学生になると、日曜日は朝から習い事があったので見ることができませんでした。なので、未就学児の頃に親が録画してくれていた放送回を、いわゆる"テープが擦り切れるまで"何回も何回も見ていました。全話ではないです。1話だけです。笑
テレビ関連もそうですが、昔と違うなぁと感じるのがおもちゃです。
私が小さい頃も今と同じく、スーパー戦隊の変身アイテムや、合体ロボの玩具は販売していました。が、今はちょっとレベルが違いすぎますね。おもちゃメーカーが工夫を凝らして進化させてきた賜物だと思いますが、それによってクオリティと共にコストも爆上がり。今では"子供のおもちゃ"なんて馬鹿にできないくらい立派なおもちゃばかりです。しかも、今は食玩のクオリティもとても高いです。息子がドハマりして、我が家に片付けられないくらいある、装動という仮面ライダーの食玩シリーズがあるのですが、これがまたすごい。
申し訳程度に1箱に1個ついてくる小さいガムがあることで何とか"食玩"の域にとどまっていると言えるでしょう。
これ我が家にも大量にあるんですが、本当によくできています。息子はこれで戦いごっこみたいに遊んでいますが、きれいに並べて飾ると壮観です。やったことないですが。
このシリーズは、基本的に2箱で1セットなので、2箱買わないと完成しないシステムになっているんですが、1箱当たり650円くらいします。つまり食玩なのに2箱で1,300円です。我が家にはこれが100体以上いますので、単純計算しても13万円。恐ろしい...
私が子供の頃良く買ってもらっていた食玩は、スーパー戦隊のソーセージでした。(食玩なのかどうか...)これもおまけがついているのですが、キン消しをもう少し小さくしたような人形が1体だけ。もちろん塗装なんてしてませんので、遠くから見たらどれがレッドかどれがブルーかなんてわかりません。笑
拾った画像なのですが、こんな感じです。まさにこれ持ってました。笑
でも昔はこれですら嬉しかったなぁ。レッドが当たった日は嬉しすぎてずっと持ち歩いていました。
今は今で良いところがありますし、昔は昔で良いところありましたよね。
一概に今が良いとは私は思っていなくて、自分が子供の頃過ごしてきた時代も、あれはあれでよかったなぁと思っています。
この先、もし息子が結婚して子供が生まれたとき、私と同じことを思う日が来るのかなぁ。なんなら、私の親もそう思ってたのかなぁ。
なんて、特撮を通していろんな思いが溢れてきたある日でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。