お題「周りにはあんまり好きな人がいなかったけど自分的にぐっさり刺さってた漫画(アニメ)」
こんにちは。
こんなお題を見つけたので書きたいと思います。
ぐっさり刺さったという感じではないですが、すごく共感できたというか、「あー、わかるわかる」となった作品があります。
それが「高校球児ザワさん」という野球の漫画です。
西東京にある野球強豪校の日践学院高校硬式野球部を舞台に、唯一の女子選手である主人公・都澤理紗の高校生や野球部員としての日常を、各話8ページほどの短いページ数の一話完結形式で描かれている。
こちらがおおまかな概要です。
この漫画を買おうと思ったきっかけは、たまたま見たワンカットの絵がすごく魅力的だったからです。
それがこのシーンです。主人公が高校野球唯一の女子部員という面白い設定に加えて、このリアルな構え。面白そうだなぁと思って買ってみたところ本当に面白かったパターンのやつです。
有名な野球漫画のように、甲子園を目指す!という感じではなく、どちらかと言うと主人公の都澤理紗(通称ザワさん)をはじめとする周りのキャラクターたちの高校生活と野球部内での"日常"がテーマになっている感じで、私はその日常部分のリアルな描写に心惹かれた感じです。2008年にはエキサイトニュースで「フェチすぎる野球マンガ」として紹介されました。笑
野球漫画ってやっぱり見どころは試合の描写だと思うんです。
投手と打者の駆け引きだったり、追いつ追われつのドキドキな試合展開だったり。
でもこの漫画はそういう描写よりも、リアルな高校生、リアルな野球部員の日常や心情が描かれていて、実際に高校時代野球部だった私も「あー!分かる!」と思った部分がとてもたくさんありました。
色んな野球漫画を読んできましたが、これはそういった漫画とはちょっと違った異色の作品だと思います。
野球が好きで、ちょっと普通の野球漫画に飽き飽きしてきたというような方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。