CHIPPOKEブログ

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絶対に破られない記録

こんにちは。

今日はMLBアンタッチャブルレコードについて書きたいと思います。

アンタッチャブルレコード=誰も挑戦できない記録

つまり、この先二度と超えられることのない記録という意味です。

 

 

①通算511勝 サイ・ヤング

変化球はいつ誕生した? サイ・ヤング、沢村栄治、杉下茂ら"魔球"の歴史 | Full-Count

MLBにおいてその年各リーグにおいて最も優秀だった投手を表彰する「サイ・ヤング賞」があります。まさに一流投手の証ともいえるこの賞は、かつてメジャーリーグで活躍したサイ・ヤング投手からきています。長身から繰り出される速球とドロップで、入団2年目の1891年から1909年まで19年連続で10勝以上を達成。そのうち20勝以上16回、30勝以上5回と驚異的な記録です。通算勝利数511を達成するには、20勝を26年続ける必要があります。現代野球においてシーズン20勝を達成するのは1年でも難しい事。それを26年続ける必要がある・・・。文句なしの不滅の記録です。

 

 

通算5714奪三振 ノーラン・ライアン

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ノーラン・ライアン投手と言えば速球投手の代名詞ですね。足を高く上げるピッチングフォームは有名で、ヤクルトの小川投手のニックネーム「ライアン」はここからきています。記録についてですが、歴代2位はダイヤモンドバックスなどで活躍したランディ・ジョンソン投手の4875奪三振です。ノーラン・ライアン投手の記録とは実に839個の差があります。ちなみに現役で通算最多の記録保持者は17年目39歳のマックス・シャーザー投手が持つ3367奪三振です。ノーラン・ライアンの記録まであと2347個です。シャーザー投手のシーズン最高は6年前に記録した300奪三振です。これをあと8年続ける必要があります。いかに凄いかが良く分かると思います。

 

 

③56試合連続安打 ジョー・ディマジオ

Linda Mooney's Other Worlds of Romance: Do You Know What Year This Was?

1941年にヤンキースジョー・ディマジオ選手は56試合連続安打という大記録を達成します。それから82年。MLBには多くのヒットメーカーが現れましたがこの記録はいまだに破られていません。2位は1896~1897年ウィリー・キラー選手の45試合(諸説あり)で、3位は1978年ピート・ローズの44試合です。2位の選手ですら1位の記録まであと11試合届かず。ちなみに日本が誇ったヒットメーカー・イチロー氏のMLBでの記録は27試合連続です。イチロー氏でもまったく届かなかった56試合という記録。まさにアンタッチャブルレコードです。

 

 

 

スポーツの世界に記録はつきものであり、中には今回ご紹介したような不滅の大記録も数多く存在します。それらについてもまた改めてブログで書ければと思っています!

最後まで読んでいただきありがとうございました。