CHIPPOKEブログ

仕事や農業、日々のことを綴っていきたいと思います。

結婚ってどんなイメージ?

こんにちは。

突然ですが、みなさまにとっての「結婚」とはどんなイメージでしょうか?

現在、日本は少子高齢化が問題になっていますが、少子化の根源は結婚したい若者が減っている事だそうですね。

「結婚したくてもできない」という人もいるかと思いますが、今の若い世代はどちらかというと、「結婚しなくてもいい」という考えの人が多いように思います。

価値観は人それぞれなので、結婚した方がいい!と価値観を押し付けることは違うと思いますが、私自身は、結婚して良かったと思っていますし、結婚しなければよかったなんて一度も思ったことはありません。

ネットを見ると、結婚のイメージとして、「一人の時間が無くなる」、「相手の価値観に合わせなくてはいけない」、「我慢の連続」など、良くないイメージばかりをまとめて、あたかも"これが結婚です"という風に発信しているものをよく見かけます。

たしかに、今出たことは結婚生活で必ずと言っていいほど出てくるでしょう。

私だってもう一人の時間なんてありませんし、喧嘩をしたくないので相手に合わせることもしばしばです。でも私はこれらを成長の糧ととらえています。

こういう、外野から見たら「うわぁ嫌だなぁ。大変そうだなぁ」と思うようなことを経験していったことで、独身時代よりも間違いなく人間として成長できていると思います。

ふとした時に、「昔は価値観の違いが出たとき、言い合いになっていたけど、今はお互い譲歩できるようになってるなぁ」とか昔の自分と比べて成長できたと思う部分が出てくるときに、「これも自分と結婚してくれた妻のおかげだなぁ」と思えるようになりました。そうすると、相手への感謝の気持ちが出てきます。感謝を伝えられて嫌な気持ちになる人はいません。お互いがハッピーになります。こうして良い循環ができます。

などなど、とらえ方次第では嫌なイメージも良いイメージに変換できるし、その機会を設けてくれるのも結婚の良さかなと思っています。

もちろん、良いことだけではない結婚生活ですが、人間って面白いもので、あとあと振り返ってみると良い思い出だけが大きく残っているものなんですね。

あと、これは個人的な気持ちなんですが、最後人生の幕引きの時に、一人ぼっちで旅立ちたくないんです。Apple創始者スティーブ・ジョブズもこんな言葉を残しています。

 

『私が勝ち取った多額の富は、私が死ぬときに一緒に持っていけないが、愛は持っていける。私が今、死と共に持っていけるのは、愛に溢れた思い出だけなのだ』

 

この言葉を初めて聞いたとき、世界でもトップクラスの億万長者になったスティーブ・ジョブズでさえ死ぬ間際にこんな言葉を残すんだなぁと思い納得できたと同時に、自分も最期はそういう思い出たちと一緒に旅立てるような人生を送りたいなぁと思いました。結婚はそのための1つの因子と言ってもいいと思います。

 

 

皆様それぞれ結婚についてはいろんなイメージをお持ちかと思います。

私は実体験をもって、結婚を悩んでいる人には「結婚っていいもんだよ」と伝えられます。5年後、10年後、この先どうなるかなんてわかりませんが、結婚生活を通してこれからも成長できることを期待したいなと思っています。