連日の国会議員の裏金問題による報道。
いつの間にか裏金問題から、派閥問題にすり替わってますよね。
派閥を解消したから責任はとった!議員を辞職したから責任はとった!
百歩、いや一億歩譲ってこれは良しとします。でも段階を飛ばしてますよね?
まず裏金についての説明責任を果たした上でじゃないでしょうか。
私にはどうも、「はいはい分かりました、私が悪かったです。派閥解消します。議員辞職します。はいこれでいいでしょ?責任は取りました。」っていう風にしか映らないのですが。
実際に逆ギレ議員こと谷川氏はこの問題で略式起訴され、100万円の罰金をかせられましたが、この人の裏金は4,300万と言われています。100万の罰金を払えば、差し引いた4,200万円はどんな手口で受け取ろうが問題ないですよーと国が認めたようなものではないですか?
かたや国民には、生活苦からの万引きなどで懲役1年の刑を科された例もあるというのに。法の下の平等なんてないとも捉えられる、なんとも理不尽極まりないことです。
国会議員になると、悪いことしてお金を儲けてもOK、そのお金に対する税金も納めなくてOK、最悪ばれても説明せずに何かしらの責任を取ればOKみたいなことがまかり通っているこの国は異常だと思います。国民の生活を困窮させて、国会議員たちは贅沢三昧。それを止めるどころか一緒になって良い思いをする国のトップ。なんてこった。
私自身すべての事実を知っていて、完璧な知識があるわけでもありませんが、こんなイメージですよ。払拭なんてできるはずない。総理は本気で「信頼回復」なんてできると思ってるんでしょうか。総理が変わればこの国は変わるのでしょうか?
人としての道理なんてどうでもいいので、ただ金持ちになりたい!っていう人には国会議員はおすすめの職業なのかもしれませんね。
この先が不安でならない一国民の意見(という名の愚痴)でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。