こんなお題を見つけました。
私が人生で一番ハマったものは「野球」です。
きっかけは小さいころに父から教えてもらったことと、周りに野球をやっている子が多かったことです。
小学校3年生から本格的にチームで野球をやり始めたのですが、最初はやらされている感が強くて面白みを感じませんでした。
きっかけはある日のノックでした。たまたま父が臨時コーチとして練習に来てくれて、ノックを打ってくれたのですが、私はエラー、トンネルの連続で全然ダメ。
その日の夜、父に呼ばれて話していると、「もしかして全然目見えてないんじゃない?」と言われました。その頃何も考えずに生きていた自分は、視力の低下という緊急事態ですら何とも思ってなかったようです。笑
早速休みの日にメガネを作りに行きかけてみると、世界が変わったようにスッキリ見えました。それから野球でもメガネをかけてプレーするようになり、ボールが見えるのでエラーも減り、バッティングでも当たるようになり徐々に野球の面白さを感じていきました。あの頃視力の以上に気づいてくれた父に感謝です。
小学校高学年から中学校にかけては、ピッチャーへの執念が強く、マウンドで投げることの楽しさを感じながらの野球生活でした。しかし中学3年時には投げる楽しさよりも、打たれて負ける責任の方を強く感じるようになってしまい、次第に投球よりも打撃、守備に力を入れるようになりました。
高校は地元の公立校へ進み、中学時代のチームメイトらと一緒に野球を頑張りました。
この時期が人生で一番野球にハマった時期で、当時は勉強や恋愛よりも野球が最優先でした。周りがモテるために身だしなみに気を遣い始めても、私はお坊さんのような坊主頭に、手入れ無しありのままの太眉で、「どうすればもっと打力が上がるのか」などいかに野球がうまくなれるかをずっと考えていました。結果的に最高成績は県大会ベスト16でしたが、それよりもたくさんの事を学び培うことができた高校野球は、私の中の財産です。
今でも野球はたまにやる程度で続けていますが、高校時代以上に野球にハマったことはありません。あの頃の情熱を、いま何かに傾ければその分野に特化できるんじゃないか?と思うくらい必死で頑張っていました。笑
以上、私の人生で一番ハマったことでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。