こんにちは。
昨夜は全国の虎党が沸きに沸いたことでしょう！
日本シリーズ第7戦で阪神が7-1でオリックスを下し、見事38年ぶり2度目の日本一を達成しました！
3勝3敗で迎えた第7戦、勝てば日本一、相手の先発は第2戦でしっかり抑えられた宮城と、不安要素が大きい中での最終戦でした。
阪神の先発は、シリーズ初登板の青柳。青柳本当に良い投球でした！
約2か月ぶりの1軍登板で日本シリーズ最終戦の先発は相当プレッシャーが大きかったかと思いますが、5回2/3無失点と見事責任を十分に果たしてくれました！
打線の方は、3イニングを宮城投手にしっかり抑え込まれたあとの4回。森下のヒット、大山の死球で1アウト1、2塁のチャンス。ここで昨日山本由伸からホームランを放ったシェルドン・ノイジー！
カウント1B2Sからの4球目を見事レフトスタンドにシリーズ2本目のホームランを叩き込んでくれました！！
1点でも先制すればかなり気が楽になるなと思っていましたが、まさか3点も取ってくれるなんて。ノイジー様様です。
続く5回にもチャンスで、森下、大山、ノイジーの連打で3点を取り6-0と大幅リード。
しかし、まだまだ油断できない・・・と思った阪神ファンは私だけではないはずです(笑)
ただ、そこはリーグ最強ともいわれる阪神投手陣。青柳からスイッチした島本、2年ぶりにリリーフ登板し3イニング無失点に抑えた伊藤将司がしっかり強力オリックス打線を封じ込めてくれました！
そしてさらに1点を追加して7-0と大量リードで迎えた9回ウラ。守護神・岩崎の登場かと思いましたが、登板したのは今シーズン大活躍の2年目左腕・桐敷。
この経験は、これからの桐敷にしっかり生きてくると思います！ツーアウトを取ったところで、さぁ守護神・岩崎の登場です。さぁあと1人で日本一だ！
と思いきや、迎えた５番頓宮に意地のホームランを打たれ7-1に。続くゴンザレスにもヒットを打たれます。が、動じない岩崎と、6点のリードが本当に心強かった。
７番杉本をレフトフライに抑えゲームセット。
見事、38年ぶり2度目の日本一を達成しました！！！
私は、阪神ファンになって20年ほどになりますので、1985年の優勝、日本一はテレビや本などでしか知りません。それでもファンになってから2003年、2005年のリーグ優勝、2014年のCS突破など、日本一のチャンスは何度か見てきました。しかしことごとく届かず、悔しい思いをしてきました。
そういった今までのすべての思いが昨晩、清算されたように感じました。
まさか阪神日本一の瞬間を見られるとは・・・とまで感じたくらいです。
また、1985年の日本一達成時に、二遊間を守っていた、岡田彰布、平田勝男両氏が、監督とヘッドコーチとして球団2度目の日本一を達成したというのも物語があって良いですよね。
物語でいえば、今年7月に28歳の若さで亡くなられた横田慎太郎さんに捧げる優勝・日本一というのも涙なしでは見られませんでした。同期入団の守護神・岩崎が横田さんが背負った24番のユニフォームと一緒に胴上げで宙に舞った姿は本当に感動的でした。
本当におめでとうございます！
日本一翌日で、まだ気は早いですが、来年からの阪神黄金期を期待したいと思います！！
