今年のウインターミーティングの大目玉でもあった、大谷翔平選手の去就ですが、ついに決着しましたね。
移籍先はナショナル・リーグの名門である、ロサンゼルス・ドジャース。
かつて、日本人メジャーリーガーのパイオニア・野茂英雄氏や、元広島カープの黒田博樹氏、現パドレスのダルビッシュ有投手なども在籍していました。
驚くべきは契約の内容です。なんと、10年総額7億ドル(約1015億円)とMLBではもちろんトップの金額での契約ですが、なんと北米のプロスポーツの中でもトップの契約という事です。サッカーのスーパースター、リオネル・メッシや、NBAのレブロン・ジェームスをも超えるといわれる金額だそうです。おそろしや。
MLBでは最近、若いスター選手や期待の選手と長期契約を結ぶのがトレンドになっているそうですね。
銀河系軍団・パドレスのスーパースターであるフェルナンド・タティスJr.選手(24)は、2021年から14年総額3億4000万ドル(約360億円)の超大型契約を結んでいますし、来季から大谷選手のチームメイトになる、ドジャースのムーキー・ベッツ選手(31)は、2021年から12年総額3億6500万ドル(約386億5000万円)の契約を結んでいます。
ちなみにこれまでのMLB最高額の契約は、大谷選手のチームメイトであり惑星最高選手ことマイク・トラウト選手(32)が2019年に結んだ、12年総額4億3200万ドル(482億円)でした。今回の大谷選手は、この契約を大幅に上回る歴代最高契約となったわけです。
契約もそうですが、個人的には、大谷選手がやっと優勝争いができるチームでプレーできるようになったかという気持ちが大きいです。
ドジャースは地区優勝21回、リーグ優勝24回、ワールドシリーズ制覇7回の超が付くくらいの名門球団です。エンゼルスは2014年以降、プレーオフにも進めていないことを考えると、来季は今までとは違うレベルの環境で野球に取り組めるのではないかと思います。
早速合成ではありますが、ユニフォーム姿の大谷選手がお披露目されましたね。
赤いユニフォームから、青いユニフォームに変わることになりますが、違和感なく似合ってますね!さすがです。背番号はどうなるか分かりませんが、大谷選手自身はそんなに背番号にこだわっているような言動は見られません。まぁ、何番になろうと大谷選手が付けた番号が人気の番号になっていくのは予想できそうですね!
さぁこれで来季のチームが決まったわけです。大谷選手、来季は手術の影響で打者専念となりますが、打者専念でシーズン通したらどれだけの成績を残すんだろう?とワクワクしているファンは多いはずです。また違った視点から大谷選手を応援できるのも楽しみですね。
本当にワクワクさせてくれる選手です!新天地での活躍を期待しています!!