こんにちは。
皆様は食べ物の好き嫌いはありますか？
私は、昔から好き嫌いはあまりなく、今も好き嫌いなくなんとか食を堪能できています。
しかしながら、人生において一度だけ「これは無理だ...」と感じた食べ物があります。
それは、豚足です。
私が初めて豚足を食べたのは、大学生の頃でした。
友人たちと旅行で沖縄に行った際の昼食で、バイキング形式のところでした。
沖縄の料理がたくさん並んでおり、ゴーヤチャンプルやラフテー、海ぶどうなどが並ぶ中に豚足もあったのです。
友人が「豚足美味しいから食べてみなよ！」というので、私も取ってみたのですが、その豚足がまんま豚さんの足だったんです。
豚さんの足で豚足なので、何言ってんだ？っていう文章になってしまいましたが、食べ物というよりも、生き物の体の一部をそのまま出されているような感じです。それまで豚足は聞いたことはありましたが、見たことはなかったので衝撃でした。
もうこの時点で、食べるの事に抵抗を感じていましたが、一口食べてみることに。もう味よりも「自分は今動物の足を食べているんだ」という罪悪感のようなものが強くなって、その一口でギブアップでした。それ以来、豚足は見るのも嫌になり、しばらく肉などは食べれませんでした。笑
豚足は、全国的にメジャーな食べ物ではないので、普段から目にすることはありませんが、何かの拍子に見てしまうとあの時の記憶がよみがえってきて、体が受け付けません。結果的に、私の中出唯一の無理な食べ物となってしまいました。
いや、ラフテーも豚肉じゃないか。と思われる方もおられるでしょうけど、私がダメだったのは見た目です。まんま豚の足が置いてあり、その豚の足を食べている人がいる。その空間がもう無理でした。普段はそんなこと全くないんですけど、あの時だけはダメでしたね。今でもある種のトラウマのような感じで私の中に存在し続けています。笑
以上、私の唯一食べられないものの話でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
